ダッカに発ちます

今日の夜からダッカに発ちます。2日の夜に帰国します。

見切り発車ながら、なんとか発つ準備ができました。見切り発車はいつものことだけれど、今回はいくつかの大きなチェンジを控えていて、自分でも思うように先に進ませることが出来ず、何が基本的に大切なことだろう、とまず考えました。
すぐにとりかからなければいけないチェンジは、大宮東口にある押田謙文堂様の3Fのスペースを使わせていただくようになったことです。ほんとに大きなご好意をいただきました。涙がでるほど嬉しかったですが、自分にとっても、サクラモヒラにとっても、大きなチャレンジです。でももう決めたので、その場所で精一杯のことをしたいと思います。バングラデシュのプロジェクトの人たちにも、同じ気持ちで進んでもらいたいと思っています。

詳しいことは、追ってお知らせさせてください。
ダッカにはコンピューターがないので、しばらくブログはお休みです。いつもお読みくださって、ありがとうございます。

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# by sakura_mohila | 2018-09-23 15:20 | Comments(0)  

電車の事故

練馬に用があって出かけたら、池袋で1時間半の足止めとなった。大泉学園で人身事故があり、そのために電車が動かない。先日、知り合いが持ってきた記事を思い出した。それは、「人身事故にあって動かない電車の中いいるのが怖い」というある方の投書である。事故の旨のアナウンスがあると、舌打ちをする人がいて、それが怖いという投書である。しかしだれしも身に覚えがあるに違いない。今日も回りを観察していると、事故に対する悲しみよりは自分が相手にかける迷惑を思って、苛立ちの反応を示している。
だからと言って、事故の本人のことを悲しむことは難しいし、知らない人ゆえに想像力も働かないのだ。でも目の前で起こったことなら、反応も違ってくるだろう。
そんなわけで、電車がやっと動き出した時には、皆、半分苛立っていて、あるシニアの男性は隣の若者に「混んだ電車ではケータイをツカウナヨ!まったく人の迷惑をなにもかんがえてない!」という剣幕であった。喧嘩になりませんように、と心で祈っていたら、若者はその男性の顔を表情もなく見返しただけで、スマホをそのまま進行し続けた。しかしそのシニアから離れたら、スマホをやめていたから、あれは無言の抵抗だったのだ、恐らく。
用が終わって1時間半くらい後に帰宅する電車もやや遅れてとても混んでいた。連日思い荷物を運んでいるので、正直疲れを感じて、トロンとした目になっていたけれど、そんなときにはなぜか思い出してしまうのだ。戦争の時の混んでいる、よりも混んでいる汽車の中。買出しの思い荷物を苦情も言わずに担ぐ人たち。焼け跡・・・皆、よく、乗り越えてきたねえ。

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# by sakura_mohila | 2018-09-21 18:49 | Comments(0)  

自信

だいたいはのんきな性質だが、時々ふと自信がなくなるときがある。「できるだろうか?」やるしかないのに、ほんとにばかみたい。
じっと時を待たなければならない時もあるのだろう。「ばかみたい」「ばかみたい」と自分に何度も繰り返すと、少し気楽になったりもする。初めからばかなのに、ほんとにばかだねえ。

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# by sakura_mohila | 2018-09-20 17:35 | Comments(0)  

彼岸花

用を終えて北与野の駅から新都心まで歩いてくる時、途中の小さな公園いっぱいに彼岸花があたりを赤く染めていた。高架の道だったのだけれど、降りていって、その場所の空気を吸いたい気持ちになりました。赤い、秋の空気。
ほんとに思うことはいろいろあるけれど、人が関わることは思うように進まず、・・・でもそれがいいのかもしれないね。その間にこちらの忍耐力やそのほかに必要な物が準備されてくるのかもしれない、と思い直しながら、ぶちぶち考えるのはやめよう。彼岸花や赤とんぼや、はなみずきの赤い実が秋を作っている。思い切り、その赤い空気を吸い込んで、それに似合わないことは忘れることにします。

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# by sakura_mohila | 2018-09-19 18:59 | Comments(0)  

よい食べ物

最近になって知った押田成人神父様の「現代文明の中の生と死」という本の中に、「・・・そういう時に大切なのは、どうやって楽に死ぬかということではなく、やはり、そういう人の本当の要求に応えることだと思うのです。本当の食べ物を与えること、本当の空気を与えること、本当の水を与えることです。本当の存在感覚に応えることです」
想像の中では分かるけれど、ほんとにわかった、というにはもう少し時が必要かもしれません。電車の中で読むので、一駅前にページを閉じて、乗り越しを防止します。でも1ページ、1ページが、分からないことも書いてあるのだけれど、電車で読むにはもったいない、という気分になります。わからなくてもいいのだという気もします。自分の核に耳を澄ましていれば。
現実には、ほんとの食べ物ってなんだろう、と考えます。次元は違うけれど、一人でぼそぼそと餌を食べるように過ごしている食卓を深く、深く反省。態度がほんとの食べ物に対処していないね。
ところで、9月10日から1週間お借りした押田謙文堂様の3Fのギャラリーを専用でおかりすることができるようになりました。これから計画を立てるところですが、社長様が作られたにぎわいではなく、ほんとの賑わいのある場所にしてほしい、とおしゃってくださいました。サクラモヒラのスタッフたちは、ほんとに喜んでいます。多くの方たちに喜んでいただけるように、一生懸命運営します。本当の空気が流れるように。

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# by sakura_mohila | 2018-09-18 18:31 | Comments(0)  

10月の予定

暑いけれど、秋の風が開いた窓を通り抜けて、気持ちがよい休日です。日差しが弱くなって、「ああ、これは秋の空気だ」と思わず言ってしまいそうです。
今日が休日であることを忘れていて、お弁当まで作ってしまいました。
押田謙文堂書店様の販売会が無事終了しました。ご協力、感謝。本屋さんの中のギャラリーということもあって、文化的な雰囲気の中で、気持ちよく働くことができました。また、このギャラリーをお借りしようと思います。待ちきれないくらい、このギャラリーを使わせてもらいたい、と伝えたら、希望がかないそうです。後日の情報をお待ちください。
9月23日の夜からダッカに行ってきます。10月2日に帰国します。今度は、村の人たちに新しいシステムをしかけてきたので、それがどの程度機能したか、興味深々ながら、あまり期待を膨らませると、後が怖いので、考えないように、考えないように、と自分に言い聞かせています。
10月10日から、ヨーロッパに出かけてきます。18日に帰国します。
というわけで、10月は外に出るプログラムが多く、国内にいる間はしかりと内側の仕事をしたいと考えています。

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# by sakura_mohila | 2018-09-17 14:36 | Comments(0)  

布をめぐってのお話会

今日は押田書店ギャラリーの販売会最終日。場所が3階で明るくて広々としているので、ただ製品のために使うのはもったいなくて、話のイベントを企画しました。知り合いのフォトジャーナリストの家族がちょうどその時間に合わせて来てくれました。彼の奥さんがブロックプリントを日本での仕事としてやっていきたいと思っていることから、意図せずして布の話になったのですが、集まってくださった中に歴史に非常に詳しい人がいて、布をめぐって世界の歴史の話に発展しました。とても充実した時でした。
自分でもバングラデシュに関わった25年の間に布をめぐって見聞きし、そればかりか実際に関わっていることもあって、布をめぐる世界史の展開は非常に面白く感じていたので、これらのことをテーマにお話させていただきたいと思っていました。おりしも場所は押田書店という大宮の老舗の本屋さんで、本がすぐにそろえていただけます。
しかしその布をめぐる歴史の展開はイギリスと旧インド帝国の間ではすべてを口外できないようなすさまじい話もあって、実際には、知っても、知っても、知り足りないようです。
そのような事実に直面するにつけ、チャンスがある間は自分の得た知識の中で、お話会を企画したいと思っています。
次回は、押田書店ギャラリーでの展示会は12月です。その時には、クリスマス月ということもあり、お針子たちの19世紀における社会的地位のことをまとめてみたいと思います。産業革命がおよぼした社会の生産構造、なにも関係がないように燃えながら実はバングラデシュの今の社会に残っていることが多いのです。
詳細はサクラモヒラのHPで。

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# by sakura_mohila | 2018-09-16 10:35 | Comments(0)  

木綿

友人が押田書店の3階で進行中の販売会を訪ねてくれた。サクラモヒラを立ち上げた時以前の友人だから、もう長い、交友になる。彼女がブルーのブラウスを着ていた。よく見ると、初期のころのボイルで、さらえさらろして、とても気持ちがよい。まだ、布の何たるかもよくわかっていない頃の製品で、そのボイルはまだあるのだろうか?私も20年くらいは平気で着るけれど、彼女の物持ちのよさも相当なものだ。類は類を呼ぶか!
ところで、その頃はよい素材を見つけることに必死であった。その後、カディの村を支援してほしい、という話が持ち込まれ、カディを日本で売れる状態にするまでに2年かかった。しかし今は、よいカディが織られていて、嬉しく思っている。
同時にこちらも布に関してそれなりに学んだことがあり、年月は無駄には過ぎないのだと時々思う。
バングラデシュに関わって25年が経過したけれど、大宮の押田謙文堂という書店様からとてもよい場所をお借りすることが出来て、自分の運命はさいたまの地に足をおろしなさい、ということだと解釈している。
広い場所ゆえ、ただ展示しておくことはもったいないので、毎月押田書店の販売会の時にはシリーズで、トークの時間をもつことにしました。9月はバングラデシュの発展とサクラモヒラ、次回は布に焦点をあてて、自分の見た布の話をさせていただきます。
2時からです。広々として明るい場所ですので、お時間のある方は是非お出かけください。

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# by sakura_mohila | 2018-09-14 19:30 | Comments(0)  

スペインを1ヶ月ほど旅した知り合いから、おもしろい話を聞いた。自分はスペインに行ったことがなく、かの国の布のことはまるで知らないけれど、この話は是非何かの本を読みたいと思った。それはなにかと言うと、スペインには織物で財をなした例があるということである。しかもその布はシルクでも綿でもなく、羊毛であったということだ。彼女の体験した範囲と長い歴史の中には当然乖離もあろうけれど、スペインは自分の読んだ書物の範囲には出てこなかったので、とても興味深く、そのお話を伺った。
偶然気がついた産業革命が世界に与えた影響の数々、もしかしたら、そのなにがしかが影響しているのだろうか。それともそれ以前から、何かがあったのに、こちらがあまりにも無知であったのかもしれない。カトリックの支配の時になにかがあったかもしれない。
ほんとに人間の世界はいろいろなことを知るにつけ、もっと知りたくなることばかり。
しかしながら、自分がはからずも、綿やシルクを扱ったがために、このようなことにまで興味の対象が広がるのだから、ほんとにこの世は「風が吹けば桶やが儲かる」かもしれない。

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# by sakura_mohila | 2018-09-11 19:01 | Comments(0)  

胡椒

胡椒の木とかサンダルウッドの木とか・・・一度見たいと思い続けていたのだが、ある知り合いがインドネシアの胡椒の実を海水につけて瓶詰めにしたものを扱い始めたそうだ。それですぐに注文したら、ちゃんと2瓶届いて、生ではないにしても実のつぶつぶが海ぶどうのようになって、瓶に入っている。ラベルに絵があるけれど、それを見る限り、ヤマゴボウのようだ。
何年か前、ハク先生に「サンダルウッドの木が見たい」としつこく言ったら、家の庭にあるというので、庭をぐるぐるまわったけれど、見当たらなかった。そこにはアパートが建ち、もうサンダルウッドの話はでなくなった。木を見てみたい!
そんなスパイスや香料の木が南国にはあって、このような木の実のためにヨーロッパ人は命をかけたのだから、どんなものなのだろう、とほんとに興味をそそられる。お茶にしても、おいしいことはわかるけれど、それがなぜ戦争や権力やお金と結びついたのか、その過程が深く興味を刺激されてくるのだ。

今日はら大宮の東口にある老舗の書店、押田謙文堂、の3Fのギャラリーで販売会が始まりました。お借りする方も、貸してくださる方も初めてなので、まだ新米の動きながら、すばらしい環境で、スタッフたちもポジティブになっています。書店の文化的な環境の中で、とてもよい雰囲気です。是非お立ち寄りください。
12日、15日の2時から1時間くらいは、お話会を計画しています。サクラモヒラの過去ではなく、未来に繋がる話を計画しています。たとえば、最貧国から途上国への発展の段階の中で、村の女性はどのように変化したか、社会の状況をどう変わったか、環境はどのように変わったか、人の意識の変化などなど、これはシリーズで考えたいとおもっています。
お時間がお許しになれば、お出かけください。

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# by sakura_mohila | 2018-09-10 18:58 | Comments(0)