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背景

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6時の朝はまだ暗くて、雪の女王がそばにいそうな気がするくらいに冷えている。月と端を染め始めた朝日を同時に見る暗さなのだ。しかし明け始める色は、ほんとにきれいだ。寒ければ、寒いほどにきれいだ。地球の明け方って、暖かさには似合わないのだろう。そんなことを考えていると、雪の女王が側にいることなど忘れてしまう。彼女はせっかくおめかしした自分の存在の軽さにいらだっているかもしれない。
考えるに、この類のいらだちは、何事かをするにあたって常にあるように思われる。具体的には、私とサクラモヒラの村の人たちとの関係だ。こちらの意図がわかるのか、わからないのか、投げた質問に、見事なくらいのとんちんかんな反応が出てくる。その結果、こちらは対面でしか通じないか、と落胆してしまうのだが、それは相手方も同じらしく、今度会う時はこうしよう、こう言おう…をいっぱい抱えて会う日を楽しみにしているのだ。



# by sakura_mohila | 2024-01-15 17:09 | Comments(0)  

絹の北限

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寒さの中で、ふと、絹の北限を考えた。成人式の1月、あちらこちらに着物姿の女性たちが見えるけれど、若い人たちは何を着てもきれいだ。なにを着てもきれいな年配者もいるけれど、若い人たちが鮮やかな振袖を着ている姿はかわいい。しかし触らなくてもその着物の素材がなにであるか、ほぼ正確に言い当てることができるようになった。
絹の感触、とりわけひと昔前の絹の感触はぽたっとした重みがあった。あの感触は昭和の初めや、大正、明治の頃の絹の感触なのだろう。
その昔、絹の北限であるヨーロッパの人たちは、どのような感触の絹を身につけたのであろうか?
絹の生産地であるアジアの人たちの絹の感触はどのようであったのか?
満ち足りた現代の人たちは、絹の感触などしらないかもしれない。ファッショナブルこそが大切なのかもしれない。
絹のことを考えながら、さまざまな土地の人、時代の人を想って、もっと、もっと絹を知りたくなった。
さて、今年のお話会は、絹のこと、綿のこと、の時代を超えた展開にしていきます。


# by sakura_mohila | 2024-01-13 18:05 | Comments(0)  

絹の北限

絹の北限_f0202221_17525004.jpg
寒さの中で、ふと、絹の北限を考えた。成人式の1月、あちらこちらに着物姿の女性たちが見えるけれど、若い人たちは何を着てもきれいだ。なにを着てもきれいな年配者もいるけれど、若い人たちが鮮やかな振袖を着ている姿はかわいい。しかし触らなくてもその着物の素材がなにであるか、ほぼ正確に言い当てることができるようになった。
絹の感触、とりわけひと昔前の絹の感触はぽたっとした重みがあった。あの感触は昭和の初めや、大正、明治の頃の絹の感触なのだろう。
その昔、絹の北限であるヨーロッパの人たちは、どのような感触の絹を身につけたのであろうか?
絹の生産地であるアジアの人たちの絹の感触はどのようであったのか?
満ち足りた現代の人たちは、絹の感触などしらないかもしれない。ファッショナブルこそが大切なのかもしれない。
絹のことを考えながら、さまざまな土地の人、時代の人を想って、もっと、もっと絹を知りたくなった。
さて、今年のお話会は、絹のこと、綿のこと、の時代を超えた展開にしていきます。


# by sakura_mohila | 2024-01-13 18:04 | Comments(0)  

火曜日のお話会のテーマ

火曜日のお話会のテーマ_f0202221_15091219.jpg
でかけた先で見かけたふくろうの門番。どんな人がこの家に住んでおられるのだろうか?
サクラモヒラの行事として、毎月第4火曜日に「お話会」を続けてきた。2023年の12月までには、東インド会社を中心とする布の話を続けてきたが、一通りおわってしまった。しかし、東インド会社とヨーロッパの関係は深く、興味も深く、やはり東インド会社を軸におきながら、展開していこうと思っている。ずっとアイディアをさぐっていたけれど、やはり、東インド会社、綿、紅茶が中心の話になっていくだろう。
ガイドになる本は:EMPIRE OF COTTON by SVEN BECKERT
手始めの1月は、カディの話から始めます。

1月23日(火) 2時~3時半
Gallery Sakura Mohilaにて
香の高い紅茶とお菓子付
費用:¥1000
お菓子は主に、韓国薬膳の葉菜さん特製です。紅茶は、主にバングラデシュ産のオーガニックです。
お菓子の準備がありますので、予約をお願いいたします。





# by sakura_mohila | 2024-01-11 15:40 | Comments(0)  

富士山

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正月は、先祖の墓参りをしたその足で富士山を見に行くのが恒例。風が強く吹いていたけれど、やはり富士山の眺めはすがすがしい気持ちにしてくれる。
2024年は、かならずしもやさしい自然が待っていてくれたわけではないけれど、でも生きているからには前を向いて進みましょう、という気持ちになります。
昨日は、年間の計画を立てながら、サクラモヒラのビジョンはなんだろう、と改めて考えました。
サクラモヒラの村の女性たち、ダッカの職人さんたち、日本のサクラモヒラに関わる人たち・・・皆、同じビジョンを持ってすすんでいないことは、ちょっともったいない。ビジョンを明確に提示できないリーダーではいけないなあ!
チャリティで始まったサクラモヒラのプロジェクト。チャリティを終えた今は、
そのミッションがはっきりと伝えきれていないことが問題かもしれない。
村の女性たちが独立した今、そのミッションを明確にするとともに、自分のことだけではなく、次は社会のために自分は何ができるか、を考えられるようにすること、これを彼女たちにどのように伝えたらようのだろうか?
また日本サイドの人たちに、どのようにして伝えたらよいのだろうか・・
Galleryの整頓をしながら、そのようなことばかりを考えて過ごした。



# by sakura_mohila | 2024-01-04 18:11 | Comments(0)