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黒い実

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黒い実を見ると、不思議な気分になる。この黒い実の色を鳥や動物たちは見分けるのであろうか?赤や黄色系の色なら、冬の空気に暖を添え、ほんとに季節らしいと思えるけれど・・・
あちこちのお庭に実る柑橘の実は、冬の空気にほんとによく映える。柿の色も秋の空によく映える。
この黒い実はどうだろう?ネズミモチの葡萄のような実の色は、陽光に照らされた時、ハイライトを迎える。陽光の中で、ネズミモチのくすんだ紫色をみると、感嘆の声がでるほどだ。
30年以上も通ったバングラデシュではこのような経験はまだない。しかし、緑の実がなる樹々は、とても美しい。春に芽吹くレインツリーも、感動的だ。レインツリーは、地元の人たちには、日本の杉のように生活の友なのではないだろうか?
サクラモヒラの村の女性たちは、身の回りにある木の中に感動を覚えるのだろうか?だれも、何もそのような無駄なことは話したことがない。ただ、村からダッカにやってくる時には、庭の果実をお土産に持ってきてくれる。マンゴウ、ジャックフルーツ、グアヴァ、バナナ・・・
村の人たちは、そのような果実や新芽を美しいとは思っていないのだ!生活にあって、日々の暮らしを支えるものという認識はあるであろうけれど。

日本の人用に物を作ってもらう時、果実は食べるものであると同時に、見て美しいものである、と考えることも必要かもしれない。だいたい村の家には、花が植えられていない。実のなる木や野菜ばかりだ。
考えてみれば、村の道には季節の野花が咲くわけだから、必要もないか!しかし、ばらの苗を植える人があってもいいんじゃない?
なぜか、私は無駄なものばかりが好きなようなきがする。これも”困ったもんだ”!


# by sakura_mohila | 2025-12-17 18:06 | Comments(0)

 

寒桜

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しばらく休んでいた朝の散歩を再開して、1週間。時々、なまけながら、それでもなんとか続いている。月と太陽を同じ空に見るのも、なんだかわくわく感があり、寒さを忘れることができる。ほどなく、冬至となり、暗い朝もだんだんと明るくなるのだ。そう思うと、忙しく過ごした12月が、名残り惜しく感じられる。しかし12月の行事はこれからが本番だ。
朝、お池の水辺に、寒桜がたくさん花を開いていた。12月の神社の行事の間は、この場所にいけなかったのだが、たかが1週間か2週間、されどこの小さな寒桜の花はその間に一つ、二つ・・・・と花を開いていったのだ。たくさんあっても地味な花なれど、早朝の陽のない時間には、あるかないかわからないくらいだ。でも、寒い冬には、それに似合った花がちゃんと用意されているのだね。
今日ギャラリーに来てくださった人たちと、紅茶の話を展開しながら、紅茶がヨーロッパに広がっていった歴史の話などになって、また紅茶の話のあれこれを皆と語りたくなった。たまたまいただいた、「Blue willow」の皿も、今回のギフト・マーケット展の小道具に使っていただき、英国のお茶の文化を知ることの楽しさを実感している。
そのように思う人たちが集って、香の高いお茶とお菓子で、楽しい話に話を咲かせることが、一番嬉しいことかもしれない。
今年のクリスマスは、香りの高いお茶を淹れて、そんなゆったりとした時間にしてみようか!



# by sakura_mohila | 2025-12-16 18:33 | Comments(0)

 

サクラモヒラのクリスマス会

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2週目の土曜日は、午前は樫野先生の「人間学」のお教室、午後は横田先生の金継ぎのお教室があります。夕方、ほっとして一日の反省をしています。それぞれのお教室が今年の最後で、それなりの特別感があり、12月であることを実感しています。
明日は、恒例のサクラモヒラの1年をしめくくる感謝会です。これで、今年のおおきな行事は終わりになります。
自分がキリスト教の学校を卒業したので、なにも考えずに「クリスマス会」と称し、サクラモヒラのクリスマス会を毎年開催してきました。
サクラモヒラに集う人たちの会で、毎回がとても楽しいです。
今年は、サクラモヒラのギャラリーのすぐ近くにあり、お話会のお菓子をお願いしたり、お弁当をたのんだりとなにかとお世話になっている韓国薬膳「葉菜」さんで、去年と同様に開催します。お時間の許す方は是非、おでかけください。2時から4時くらいです。参加費は¥3000です。
ギャラリーのバルコニーでは、枇杷の花がさき始めています。毎年、枇杷が実って、とても甘い実ですよ!



# by sakura_mohila | 2025-12-13 18:03 | Comments(0)

 

広がり

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この果物は、初めてみました。実を頂戴してきましたが、まだ未熟なので、少しおいて、香がでてきたら食べごろ、という指示をいただきました。このお庭は、ダッカの住宅街の中にある、ビルの屋上の庭です。その屋上の庭には、花のほかに野菜、ぶどう、グアヴァ、オレンジ等などの果実が植えられています。ちょうど旬であったココナツを一つ、ストローで飲んで、その中の実も食べてきました。初めて、食べました。
屋上のお茶会、とても豊かな気持ちになりました。

サクラモヒラの村の女性たちが刺した刺繍のテーブルセンターが、アメリカに渡ります。クリスマス用のプレゼントを買いに来られた方が、「これはアメリカの彼女の家のテーブルに似合う!」と、買ってくださいました。もし、村の女性たちがいたら、どんなに喜ぶことでしょうか?

サクラモヒラの女性たちには、「プライド」を持つこと、といつも言い続けてきたので、このような状況はとても嬉しいことです。
プライドを持つ…最近、自分たちの状況を理解し、それに対して客観的に説明し、それを乗り越えるためにどうするか、と言えるようになりました。まだ一人、二人ですが、この点が前の世代と絶対的にちがいます。若いその女性が、英語でそれを説明している姿を見ながら、1世代前の女性たちを思い浮かべました。「あなたがこうしろ、と言った」「決めてほしい」・・・こんなことが消えつつあるのです(やっと!)



# by sakura_mohila | 2025-12-09 18:06 | Comments(0)

 

出発

ダッカから帰って、まだ1週間!長い時間が経過したように思えます。
今回は、不思議な回転の中に巻き込まれてしまったように、いつもとは違う経緯で時間が過ぎて行きました。偶然といえるでしょうか!昔、ともに働いた人たちが、目の前に現れたのです。3人も!それでは終わらずに、日本でもその続きのような話が展開しています。ほんとに物語をいきているようです。
その中で、今朝、FBで一番に目に入ったこと。Sakura Mohilaの村の女性たちが、Sakura Brandとして、写真のようなLOGOを作り、新しい方向に舵取りを始めたのです。
真ん中の女性は私です。中央に”君臨”させていただくようになりました。白く表情のない顔で、ほんとによかったです。
なぜなら、今回、ダッカで怒りまくってきたからです。
製品の品質が“なってない”。日本のスタッフの消沈した表情もありました。しかし心のどこかで、ここから立ち上がる、という経験から来る”感”のようなものを感じていました。
副題の、”VOICEF HARDWORKING WOMEN" ...これが、自分たちの心の声だったのだ!
そのようなことは村の女性たちからは聞いたことがありません。しかし、それが自然に出てきた声だったのだ、と分かって、これが新しい物語の始まりのように感じています。
新しく展開する、Sakura Mohilaの物語。不器用ながら、その物語を共に生きることにいたします。


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# by sakura_mohila | 2025-12-07 18:11 | Comments(0)