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Empire of COTTON

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「綿の帝国」SVEN BECKERT著という本を購入。一生懸命読みたいと思います。
サクラモヒラを続けているうちに、綿や絹のことに親しむことが多くなります。布に親しむことが多くなると、それに付随して、染めたり、プリントをしたりという布のことに興味がわきます。すると、それらの布をめぐり、国内外の動きのことに興味がわきます。
そのようにして、随分たくさんの本をよんだなあ、と思ったりすることがあります。サクラモヒラに関わっていなかったら、決して読むことがなかったであろう本ばかり。でも今は、次から次と読んでみたくて、・・・本も探しやすくなったし、買いやすくもなりました。ただ、本に集中するエネルギーと時間が、みるみる乏しくなっていくばかり。でも、噛締めながら読むのも歳相応でいいんじゃない?


# by sakura_mohila | 2021-05-27 17:20 | Comments(0)  

新しい荷物

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バングラデシュのテイラー、レザさんから朝一番でメッセンジャー電話があった。映像と音もついていて、会話ができた。メッセンジャーのテキストでなんどかやりとりをしていて、わざわざ映像電話でなくてもいいのに、とも思うけれど、とても嬉しかった。
コロナ影響で、もう1年半近くも、ダッカに行っていない。インターネットを使っての注文だから、正直気を使うけれど、これで3回目のやりとりで、双方が少しずつ慣れてきた。慣れというのはほんとに大切なことだ。どこが間違えやすいか推測がつく。
彼とは、もう長い付き合いになるけれど、初めの頃を振り返ると、随分と技術があがった。今ではほんとに頼りにしている。
彼は村の貧しい家の三男で、それゆえに、学ぶということに貪欲だ。稼ぐということにも貪欲だ。
なんとかして、学んで、コンピューターも揃えて使えるようにしてくるから、ついつぃ頼りにしてしまう。
バングラデシュでは、多くの人たちがスマホを持ち、中国の会社が近代的なショップをあちこちに構えているが、彼のように使いこなして、応用している人たちがすべてではない。
そう考えると、彼はほんとに前向きな人生を歩む人だ。
ありがとう、レザさん。荷物の到着が楽しみです。


# by sakura_mohila | 2021-05-24 12:12 | Comments(0)  

柳_f0202221_13364830.jpg
カーネイションを挿しておいたら、芽が伸び始めた。カーネイションが庭に増えていくだろう。しかし私はカーネイションは、なぜかあまり好きではない。なでしこだったら好きなのに。しかし、とりあえず、果物を食べると種を土に埋め、花を飾った後はついつい枝を土にさしてしまう習性がある。前世はりすかなにかだったのかもしれない。ばらも根がついたし、マンゴウやライチも芽をだしている。
バングラデシュはマンゴウの輸出が始まったそうだ。主にヨーロッパに輸出される。初めの頃は、マンゴウやその他の野菜を輸出できる状況ではなかった。冷凍設備が揃わなかったのだ。今は、マンゴウや野菜の輸出がヨーロッパに向けて盛んになっている。その他に陶器も輸出されている。粘土があるのだ。陶器の質も瞬く間に上がった。
生産がある場所は楽しい。ただものを買うよりも喜びがあるように見える。バングラデシュの野菜のマーケットは生き生きとしていて、とても人間らしい。トマトを山にして荷台に積んで、マーケットに向かうおじさんはほんとに生を楽しんでいるように見える。
それ以上の喜びを、人はなぜ求めるのだろうか?


# by sakura_mohila | 2021-05-23 13:55 | Comments(0)  

ちぐはぐな現象

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梅の実が探せばまだ見つかる。梅干を作るのだろうか。袋を持って、拾っている。何年か7前のことだが、私よりもシニアの女性二人が梅を集めていた。手に持つのは、砂糖1KGの袋だ。「これにいっぱいだと!Kgでしょ」と言っているのが、聞こえてきた。ソウダネ、キット・・・あまりにもユニークな会話だったので、今になっても思い出す。しかし青い梅はほんとにきれいだなあ。
梅干を作る人も食べる人も減っているそうだ。
バングラデシュに行く時はいつも梅干を持って行く。ご飯を炊いて、梅干で食べると、ほんとにおいしい。これほどのご馳走があるだろうか。それにインスタントコーヒーと山ほどの果物で、3食を済ませる。奮発して、インスタント味噌汁を食べる時もある。
一緒に生活する村の女性たちは、近くのレストランに食べに行く。何を食べてくるのだろうか。街から帰ってきて、私がすでに食事を終えていると皆、心配する。「何を食べたのか?」
時々、大家さんから差し入れやお招きがある。大家さんも私の食生活をなんとなく察していて、山ほどの差し入れがある。しかしなんたってご飯と梅干だよ!
お招きがあると、食事に炭酸飲料がついて、私は3杯くらいも飲んでしまう。自分の家では、全然飲むことがないのに、人の家で大きなコップに3杯というのも、とても貧乏性だ。
一緒に数日間を生活していると、村の女性たちのほうが金持ち食生活だ。好き嫌いも自由に主張して、ものに執着していない。私はけちっぽくちょぼちょぼ食べて、残りを冷蔵庫に入れて、次の食事にまたちょぼちょぼ食べたりしている。
制作をしている時も、あまった布をちょぼちょぼ集めて、また次の何かを作る指示をだしている。それをけたけた笑うのは、村の人たちだ。
村の人たちは、かくもおおらかなのに、いざ何事かを決定しようとする時にはおおらかさを失ってしまうのだ。なんだろね


# by sakura_mohila | 2021-05-22 13:55 | Comments(0)  

柿の種

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私は、一人でいることも好きだけれど、人としゃべっている時も大好きだ。しかし、今は人としゃべる時が失われてしまった。しゃべらない分、目方が増えそうだ。
仕事に来る時、一番重い荷物は食べ物だ。袋にいっぱい食べ物を入れてくる。独りで食べるから、あっと言う間に食べ終わって、味気ないことこのうえない。しかし人々はそれをたんたんと暮らしているから、すごいものだ、と心から思う。
きっと自分は蝶や花を追いかけるタイプの人間にできているのだ。見境もなく、花について行ってしまう。親たちはさぞや心配してこの世を去っていったにちがいない。だからといって、もう戻れないのだ。
だが、あの世から、心配して私を見守ってくれているにちがいない。なぜなら、私はドジも、大ドジもするけれど、そのわりに、運に恵まれている。親と先祖だのお陰だね、これは。
先日、用があって100円ショップに行ったのだけれど、ふいと見かけた「柿の種」を買ってしまった。「柿の種」を村の人たちとぽりぽり食べたことを思い出した。バングラデシュの人たちは、ダッカの人も村の人も、柿の種のおせんべいが大好きだ。村の女性たちと作業の合間にぽりぽりすると、決まって彼女たちは言うのだ。「家族に食べさせたいからもらっていってもいいか」だからバングラデシュにお土産に持って行く時は、いつも柿の種小袋入りだ。昨今、お土産を買いに行く時間や、スーツケースの隙間がなくなって、皆にお土産用の柿の種を持って行っていない。今度行く時がきたら、村の皆に、小袋に入った柿の種を持っていこう。大きな袋は作業の合間に皆で食べることにしよう。
水と柿の種のパーティだが、とても懐かしく思われる。



# by sakura_mohila | 2021-05-21 15:30 | Comments(0)