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春の香り

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春の香りに誘われて、花粉が飛び始めました。
くっしゃん、くっしゃh!、せっかくの春の香りがくしゃみの声に擦れているかのようです。昨日は暖かさに誘われて、近くの公園へ梅を見に行ってきました。馥郁とした香が春のトランペットを吹いているかのようでした。大福を買って、梅の木の林で食べました。飲み物は売り切れだそうです。
まだ2月ですが、春の到来は、ほんとに心が浮き立つものです。北国ではなくても、こんなに春が待ち遠しいのだから、北国の人たちはさぞや春を待ち望むことでしょう。平和でも、そうでなくても、冬はほんとに厳しい季節です。イスラムの国では、ラマダンが進行中です。断食をする人たちも、スゴイヨネ!、と思うのは、実は筆者は”ちょこちょこ食い”の習癖があり、いつも何かを食べているからです。

写真のあひるたちは、Anisulさんの作品です。かわいいあひるたちですが、やがて食料になります。今こそ、田舎にも冷蔵庫がありますが、まだまだ普及しておらず、食べる直前まで”かわいいアヒル”なのです。
長いバングラデシュとの関わりの中で、ウィークエンド・ハウスのパーティに招待していただいたことがあります。その家はダッカの郊外にあり、お庭は広く緑がお屋敷を取り巻いていました。お屋敷の中に生け簀があって、魚や鴨がそこに飼われていました。中には畑もあって、自給自足の生活がそこにあるのです。お料理は、ケイタ―リング・サービス隊のような職業があり、大勢の招待客のために大きな、大きな鍋・釜と必要な人数の料理人を連れてくるのです。お庭でビリヤニなどを料理するのですが、音楽隊もいて、中世のヨーロッパさながらのシステムが整っていました。
ダッカのお宅にも招待をしていただいて、ダッカのお家の様子もわかります。ただ、3人の子どもさんたちは、皆、アメリカに住み、アメリカが住みやすいので、バングラデシュに帰ることはない、ということでした。ダッカにお邪魔した時、お土産にお庭から採れた”molasses"をいただきました。なんだか知らなかったのですが、サトウキビからとれた、黒砂糖のような塊です。自然な甘さで、いまではそのやさしい甘さが気に入っています。

今ではそのようなガーデン・パーティは聞かなくなりました。バングラデシュも様変わりしました。その当時親しんだ人たちもほぼ故人となってしまいました。
しかしバングラデシュの人たちは、食べるまで飼っておくこのスタイルが気に入っているようです。

昨年、”犠牲祭”の時には、カジョルレカさんの家で、初めて牛を買いました。肉の3分の一は、貧しい人たちに分けるきまりがあるそうです。彼女は”誇り”を持って写真を送ってくれたのですが、事情を知らない私は、埃っぽい話として流してしまったのでした。
そういえば、ハクさんは”今年は牛を3頭買った”と嬉しそうに話していました。その時には、その意味が分からなかったのでした。
あひる、かわいいですね!!!


by sakura_mohila | 2026-02-24 15:36 | Comments(0)

 

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