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モダニズム

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Gallery Sakura Mohila がある一の宮通りでは、毎月第1日曜日、8時から通りの清掃活動がある。
もう何年も続く地域の行事で、地域の人たちとの交流も楽しみにしている。氷川神社に続く通りなので、年始・年末はほんとに忙しい。市からも清掃の車がでるけれど、地域としての気持ちよさを保つ活動として続けている。
ある方の提案により数年前に始まった元旦7時のごみ拾い活動は、数年間続けるうちに、ゴミの量が半減した、と報告された。神社の方針で屋台も半減。一の宮通りの屋台も、今年はなくなり、社会の中でなにかが少しずつ変化している感じがする。
何十年も前、まだ神社の近くに引っ越してきて間もないころ、たまたま参道で、「羽子板市」に向けて屋台の場所決めをしている場面に遭遇した。ある種の独特の雰囲気があり、気がつかないふりをして通り過ぎたけれど、いまでもその場の空気を覚えている。しかし、「羽子板市」はもうなくなり、それに代わる行事になっているような気がする。
参道は、毎朝、散歩をする場所であり、近隣の住人にとっては生活の場だ。ゴミが、特に食べ物のゴミが散乱し、鳥やその他の小動物に荒らされている光景はほんとに心が痛む。
氷川神社が広く愛されないのも悲しいけれど、いつもの光景が荒らされるのも、哀しいものだ。
それにしても、毎月の清掃活動の中で驚くことは、たばこの吸い殻の多さである。ほんとにあちらこちらにあまねく投げ捨ててあって、喫煙者がまわりにはいないのに、どこから集まってくるのだろう、と不思議千万である。しかし他の声があった。「この税収は大きい」
それで解決。日本人は、もめごとをつくりません!

1月4日の日本経済新聞を見ていたら、アントニン・レイモンドと彼に影響を受けた日本の建築家などが特集記事になっていて、興味をそそられた。西洋があこがれであった当初、日本にはモダニズムが育つ余地があったのだ、と改めて、1900年代の世界を見直した。
日本には独特の美意識や技術があったけれど、西洋の感性と結びついて、新しい分野を切り開いたのだろう。
それにしても、100年以上が過ぎて、その当時の建築、造園、家具がすばらしいと思えるのだから、いつの世にあっても、確かな根幹をもっていないといけない、と思う。
さて、自分がリードしているSakura Mohilaはどうであろうか。少し寒気がするけれど、一生懸命に学びます。


by sakura_mohila | 2026-01-04 19:15 | Comments(0)

 

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