
急に寒くなりました。庭のエネルギーが繭の中に入ったように収まってしまいました。それでも、よく見ると、あちこちに埋め込んだ球根が芽を出し始めています。春に咲くのに、冬はこせるのだろうか、とついつい心配したりして・・・
定例のお話会用に、本をめくって調べものをしていたら、興味深い記述に行き当たりました。「藍はお金になった」ということです。他の染料、例えば、茜、ミロバラン、ざくろなどは美しい色を出してきれいな布をつくりましたが、そのために植民地を利用したり、奴隷を稼働させたりということはありませんでした。しかしこと「藍」に関しては、ヨーロッパ人は植民地を利用して「藍」を生産させ、富を蓄積したのです。ダイアナ妃のお里、スペンサー家も藍で富を成したと知り、トップの発見をしたような気分になりました。それも今や、趣味とか芸術の世界のものとなり、意識しないと風前の灯という現状です。今月いっぱいまでは、Gallery Sakura Mohilaは「藍」の展示をしています。藍に関していろいろな物語を読んでいるうちに、なんだか親しい友人のように感じるようになりました。
植物で染めた紺の色は、息をしているように見えます。
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