Sakura Mohilaの村の女性、カジョルレカさんとクルチャムが、研修にダッカにやってきました。庭に実ったジャックフルーツやジャンブラを手土産にして。さっそく、頂戴することにしましたが、食べるに不慣れな人たちばかり。慣れたクルチャムが切り開いてくれました。
「おいしかったです!」もう旬は過ぎていて、中にある実のその中にある種からは新芽が顔をのぞかせていました。食べきれないおおきさなので、残りを台所においておいたら、南国特有の香り立つような匂いが台所に充満しています。痛みやすいよう果物に思えたので、冷凍にしておきました。なんとアイスクリームを食べているようなクリーミーな食感になっていました。今日は朝早くから出かけていたので、ちょうどよいおやつになりました。本日出かけた先は、タンガイルという昔からの織場の里です。織場や染め場を見てきたのですが、同じくらいに楽しみなのが、あるオーガニックの里です。そこは宿泊施設やレストランもありますが、その活動は少しずつ実っています。バングラデシュの土地が安いケミカルに汚染されていくことに心を痛めていたシャミムさんは、賛同する人を少しずつ増やしていきました。外から米の種は買わないように。実った米は、全部集めて、それから返します。野菜もオーガニックです。中のインテリアは、無垢の木を使い、テーブルも、昔からずっとそうしていたように、刺繍をほどこしたクロスがかけてあります。これらのクロスの刺繍やブロックプリントをみるだけでも、ほんとに心が満足します。自然と一体化した食事や生活…豊かな気持ちになりながら、帰路につきました。タンがイルジャムダニも買って、織職人さんと話もして、藍染めやその他の植物染めの話もできて、不思議な気持ちになりました。ヨーロッパが、そのような布や、植物の色を求めた理由がよくわかります。庭い植えられたナスや木瓜の畑を見ているだけなのに・・・
by sakura_mohila
| 2024-08-27 22:55
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