
急速に、「百花繚乱」に向かい始めた。宝石を見つけたように、あちこちに咲いた花を見つける。ついこの間までは、寒い、寒いと背中をまるめていたのに・・・
しかし、南の国から来た人たちは違った感覚をもっているようだ。なるほど、南の国にはいつも花が咲いている。冬が終わって小さな花から咲き始める喜びがわからないのかもしれない。鳥たちも、いつになくよく鳴いている。渡り鳥はそろそろ旅に発つ準備をしているのだろうか。今朝、散歩に出たら、うぐいすがいっぱい鳴いてくれた。姿を探したけれど、鳴き声ばかりが響き渡っている。鴨たちも真冬とは違う動きをしているし、よく鳴くようになった。鶯ほどの美しさには達しないけれど。サクラモヒラのダッカのアパートメントの大家さん一家の、日本の楽しみ方はユニークでおもしろい。というか、日本などはまずインターネットで調べて・・・というひな形通りの形で動くけれど、自分が主体で動いて行くスタイルだ。ふと自分のことを考えてみた。人を振り回してまで、何かをしようとするようなモチベイションのないことが、まず寂しい感じがしてしまうのだ。これって、自分なのか、自分を取り巻く環境がそうなのか、どちらだろう。
by sakura_mohila
| 2023-03-14 15:58
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