Sakura Shopから
2023年 01月 14日
朝、月も、空を赤く染め始める陽光も見て、今日も晴れだ、と思っていたら、明るくなってからは曇り空で、雨が落ち始めた。雨の1月だ。気がつけば、1月も半分過ぎたのだ!
ナラヤンプール村のSakura Shopから便りが来た。なんとSakura Shopは、蒸気をあげて進行しているようだ。数年前のことだが、カジョルレカは「村の人はお金を使わない」と言っていた。その時は、独立するのは時期尚早だと、何かが教えていたのであろう。今回は、自分たちから独立資金を借りたがった。そして、仕入れた布が、注文の洋服も含めてほぼ売り切ったのだそうだ。社会の状況がそれを可能にしたのだろうか?Sakura Shopの経営をしながら、彼女たちは何を学んでいくのだろうか?村の仕事の応援をします、と便りを送ってくる女性がいた。だれだろうと、気にかかって聞いたら、彼女は何年も前にリーダーをお願いしていた、しっかり者のべガムさんの娘さんであった。ナラヤンプール村に住んで、教師をしている。べガムさんは最近亡くなったということである。しかしこのような形で受け継がれるとは、なんと嬉しいことだろう。こぼれた種が芽を出したような感じである。写真の布のキャビネットは、村の資産としてはとても立派だ。
by sakura_mohila
| 2023-01-14 17:01
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