4月9日は、定例の樫野紀元先生の論語のクラスがあって、定例の人たちの参加があった。パンデミックの影響があって、長い間お休みだったこともあり、定例の人たちと顔を合わせるだけで、嬉しいものである。
さて、その中の一人のご婦人が勾玉のアクセサリーをしておられた。身に着けておられた方は、それほどのこだわりもなかったようであったが、たまた勾玉の意味が知りたくなった。樫野先生は、日本古来の意味をご存じでいらして、教えていただいたけれど、私の興味を引いたのは、その勾玉の形は意味を変えて、どこの文化にもあるということだ。たとえば、エストニアではペイズリー、イスラムの文化ではマンゴウの実だったりする。いろいろな意味を見つけているけれど、その勾玉の形がどこにでもあるというのは、おもしろい。縄文の人たちが身に着けた勾玉、今の人たちがアクセサリとして身に着ける勾玉・・・イギリスで使われる勾玉のパターンのファブリック・・・なぜ、勾玉の形なの?そういえば、サクラモヒラのカディを織ってくれているキティッシュさんも、牛の角を加工して勾玉形にしたものを首に着けている。彼の場合は縄文の人たちと同じように、神をまとっているのだ。
by sakura_mohila
| 2022-04-13 17:46
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