藍の本
2020年 06月 09日
著者はJenny Balfourr-Paul, 研究者である。それだけに写真のデータが豊富で、どの写真も非常に興味深い。読み始めると、他のことが進まないから、まだちらり、ちらりと読む程度だが、写真を見るだけでも狂喜する。
B.C.2000のエジプトの藍、ウォードの藍の工場、ヨーロッパ人が監督して、インド人が藍作りをしている写真などなど、どの写真も知りたかったことばかりを伝えてくれる。
6月の24日に、ギャラリーをそろそろオープンする計画である。そして10月には、藍の展示の計画をしている。たくさんの資料があるし、初めてのことでもあるので、少しずつの展示を毎年秋に開催して、何年かを続けたい、という計画を立てている。
果たして、どのような展開になるのだろうか。Pan-indigoizm, という言葉があればだけれど、なにか収束などない、共存に心を奪われる。
その意味では蓮の花もそうだと思うけれど、日ごとにぐんぐんと蕾が芽を伸ばす。美しさもさることながら、強い花なのだ。毎日、2回もチェックしてしまうよ
by sakura_mohila | 2020-06-09 16:04 | Comments(0)