人気ブログランキング |

日曜日の朝

「音楽の泉」という音楽番組が、日曜日の朝8時からあるけれど、その番組が70年を過ぎたそうだ。皆川先生もすでに30年を超す年月を担当されたそうだ。
その昔、大学時代に皆川先生の宗教音楽に関してのお講義を受けたことを思い出した。どうでもよいことだけはきちんと覚えているけれど、肝心なことはきれいに忘れてしまうのは、子どものころも、大学時代も今もなにも変わっていないようだ。ま、いいか。頭がパンクしないように自然に機能するからにちがいない。しかし、その時間に家にいることができる日曜日は、「音楽の泉」にチューニングすることを忘れない。そして日曜日の8時に予定を持ってくる人がゲジゲジゲンゴロウのように見えてしまい、相手の顔なども忘れない。

7日の土曜日は、母校の卒業生のための日で、バザーがあった。そのバザーに参加しながら、懐かしい人たちと挨拶ができてほんとにうれしかった。サクラモヒラのようなチャリティ系のことをしていると、学校ぐるみで応援してくれるような土壌があり、卒業してから、この大学がほんとに好きになっている。校舎も、ロッカーも、大学時代に使っていたままに手入れされていて、あちこちがほんとに懐かしい。時々行きたくなる場所である。だから、こうして年に一回、卒業生たちが集まってくるのも、心からよくわかる。

たまたま読んだ偶然がおもしろかったので、そのことをかくことにしよう。"Les Catacombes de Paris"は今や納骨堂ミュージアムだが、2回書いたと思うが、この納骨場所は18世紀、パリの人口増加に起因する。人口増加で、パリの墓場は満員となり、ごみやその他の衛生状態も過度に悪く、石を掘り出して空洞化していた場所に骨を集めたのだ。空洞化して、危険になった場所に柱を建設したり、壁にしたり、とすべてを頭蓋骨や頚骨を使って美的に建設してある。水道を通したり、「葬送行進曲」や「死の舞踏」などの曲が演奏されたのだという。究極の骨利用の場かもしれない。
そんなことを忘れられずにいた時、目に入った情報。宇都宮市にある「大谷資料館」は地下採石ミュージアムだそうだ。大谷石は加工しやすいことから採石が進み、巨大な空洞ができている。しかし、そこは日本的だ。荘厳な空間となっており、結婚式やコンサートや美術展として人気があるのだそうだ。

私たちは自然を利用しながら生活しているのだけれど、そのことをわすれずにバランスをきちんと保たないと、いつかしっぺ返しがくるのだろうな



by sakura_mohila | 2019-09-08 12:05 | Comments(0)  

<< 明日からダッカです 山田の案山子 >>