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私の履歴書から

起床は5時ころだが、今朝、窓から入る光がなんとなく薄日だった。
そうだ、もう8月も半ばを過ぎてそろそろ秋になるのだ、と思いながら、寒がり対策をぼんやりと考えてしまった。しかしほどなく、今朝のこの薄日は曇り空であることが判明。ほんとにばかみたい、だが涼しくて、さわやかな時間だった。

日経新聞の朝刊の「私の履歴書」でコシノジュンコさんが連載中である。楽しみに読みながら、彼女のガッツは半端じゃないと感心することこの上ない。世界をまたにかける人って、そのくらいのガッツがないとだめなのだ、とほんとに思うのだ。
文化服装学園の花の9期生は、世界のデザイナーと花を咲かせたのだそうだ。ケンゾーもその一人だと知って、その当時の人たちがまだステイタスさえ築いていない日本国からパリで咲かせた花はほんとに大きい。当時の人たちが、どのようにパリに夢を描いて、出て行ったのか、と考えるだけでも、その人たちの志とパワーが推測できる。
当時に比べたら、日本も変わったけれど、パリも変わっている。それどころか、世界が変わってしまっている。

パリが華やかにモードの街になったのは、ナポレオン3世とジョセフぃーヌ后妃の働きが大きかったそうだ。電車の中で読んだ本に書いてあって、夢中でページをめくってしまった。

この二人については、もっと本を読んでみたいと思う。

by sakura_mohila | 2019-08-19 15:33 | Comments(0)  

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