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優雅なもの

バングラデシュと聞いてイメージするものは、貧困だけれど、ふと気がつけば優雅なものがある。
床に座って、パールの穴あけをするおじいさんもその一つ。おじいさんというけれど、年齢を伺えばきっと私よりは若いに違いない。しかし(洗っても落ちそうにない誇りよごれの白い服の上下を着て、一心にパールに穴をあけるおじいさんを見たときには、とても嬉しくなって、パールをたくさん買ってしまった。
富裕層の奥様たちが夜のお出かけの時に持っていく小さなバッグ。ルイ・ヴィトンとかコーチとかのスーパーブランド品だったり、地元の絹のバッグだったりするが、チップ用のお金と口紅くらいしか入らない平べったさ。直接お金が入っていて、そこからチップを取り出す様は、いかにも富裕層に属する人に見える。
ばら園でばらの手入れをする職人さんたちが、時間に追われているようではなく、ばらを扱う人の時間で作業をする風景。
20年を過ぎたバングラデシュとの関わりの中で、優雅であると思ったことのいくつかである。

by sakura_mohila | 2019-08-05 15:15 | Comments(0)  

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