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親のしつけ

最近読んだいくつかの記事で、昭和の人たちが、親のきびしいしつけについて書いておられた。年をとるにつれて、その意味がわかるようになり、今は感謝の気持ちになっている、という内容である。

どこの親も、厳しすぎたことを反省しているにちがいないけれど、それがわかってもらえるのは、彼女たちが特別にすぐれた人たちだからだろうか。それともだれもが、同じ轍を踏むのだろうか。
親として反省しても、もう遅いから、後は野となれ山となれだ。親だって、よかれと思うことを精一杯にしているだけだ。
バングラデシュ人の知り合いの息子さんがハーバード大学に入学が決まったそうだ。親はとても喜んで、アメリカまで一緒に行っている。見回せば、ハーバード大学の出身者がまわりの知人に多くなった。昔は、ほんとに遠い雲の上の存在だったハーバード大学。どうしてこんなに身近な人たちが、その大学出身なのだろうか。嬉しいけれど…

日本の大学も今や学生さんたちが多国籍となり、時代は変わっているのだと認識せざるを得ない。サクラモヒラも今は2国間の活動ながら、そのうちに多国籍の組織となっていくにちがいない。それぞれの場所に育った文化を集めながら、サクラモヒラの製品ができあがっていくことを想像すると、ほんとにわくわくする。
時は流れるし、文化も流れるけれど、その中からなにかが生まれていくことだろう。



by sakura_mohila | 2019-06-26 15:38 | Comments(0)  

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