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電車の中で

いつしか光がまぶしくなった。きらきらと光って、目が開けられないくらい。朝、太陽の光が広がり始めてくる光景も、一日の幕開けといういでたちで美しいので、少し早めにカーテンをあけて、朝焼け時間を楽しむことがおおくなった。寒いけれど、大好きな朝焼けの色。寒くなかったら、こんなにきれいではないのではないだろうか。文明が発生した地は自然が厳しく、寒い、寒い場所である。
東京から大宮に帰る電車の中で、漏れ聞こえてきた話をしっかりと聞き耳を立てて聞いてしまった。60~70歳くらいのおじさんたちの会話。「昔と間逆になった。おれらが30歳くらいの時には、例えば契約が一段落するまでは休めなかった。それがあたりまえだった。今は休まないとオコラレル。残業も遅くまではだめだし、休みをとらないとだめなんだよ」なんだか今の残業の少ない生活、休までばならない生活が不満そうな口ぶりの会話である。しきりに一心不乱に仕事をして、契約にこぎつけて、やれやれと休んだころを懐かしんでいる。
降りる時に、おじさんたちの顔を見ない振りして見てしまったよ。皆、きちんとスーツの上にコートを着て、真面目なおじさんたちだった。

by sakura_mohila | 2019-01-27 13:28 | Comments(0)  

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