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香料

冬至を過ぎて、1ヶ月。ギャラリーから街行く人たちを眺めていると、その人たちを照らす光からとげがとれて、柔らかになっている。空気の冷たさはまだ冬のままなのに、ガラス越しの光がまろやかで、時の移ろいを語っている。もう、寒い、寒いと言うのはやめようと思うけれど、寒がりは死ぬまで治らないようだ。
ある方からお年玉に沈香をいただいた。香炉をいくつか持っているので、ギャラリーに似合いそうなものを持ってきて、お香を焚くことになった。ギャラリーに、お香も加わって、とても気に入っている。
バングラデシュの旧市街、オールドダッカを歩いていると、お香が聞こえてくる。しかし香りが強すぎて、私にはなかなか馴染めない。また現地の人たちは、結婚式などのおめでたい時に、香りの高い花を身につけるけれど、それさえも香が強すぎて、くらくらとへたってしまいそうになる。恐らく、気候条件の差が作用するのだろう。
それにしても、日本の昔の人たちが炊き込めた花の香はどのようなものだったのであろうか。

by sakura_mohila | 2019-01-20 12:27 | Comments(0)  

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