社会の変化

朝のラジオから流れてきた内容に、つい耳を向けてしまった。それは経済界の李さんという女性が、「所有から利用」に変わってきている社会に対していろいろなことを話しておられた。そのお話を伺いながら、人間の生活の過去を思いながら、変化する長い、長い年月を思って、昔の人たちの変化を目の当たりにしてのとまどいを想像してしまった。あたかも私たちが、変化をあれよ、あれよと見ているように、それぞれの時代で人々はその変化に戸惑い、やがて慣れていったのだろう。とくに産業革命の時には大きな変化があったのではないだろうか、とか物で読んだいろいろな事例を思い浮かべてみる。今読んでいる、奴隷だった少女が成長していく日々の記録を書いた本が、ことごとくその思いを深くさせる。読んでも、読んでも、「奴隷」であることの身分の不条理とせつなさが、つい最近まで実際にあったこととは思えないくらいに、現実だったのだ。もはや奴隷を所有している人はいない。しかし現実の社会には、「奴隷」のように人を利用している人たちはいるかもしれない。所有から利用へ、というのはまったく的を射た表現だ。それぞれの時代で詳細は違うにしても。
いろいろなことに頭を廻らせながら、人間は、どのような状況に投げ込まれても、ぶれない自分をしっかり見つけて、自分の命を生きる道を探るしかないよね、結局は。

by sakura_mohila | 2018-12-23 17:32 | Comments(0)  

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