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文化について

一面の銀世界!昨日はゴム長を履いてきて、帰りは雪のしんしんと降りしきる夜の道を歩いて帰った。途中で、寒さが暖かさに変わり、ポッポ、ポッポと湯気を立てるようであった。車の往来も少なく、人の通りも少ない。ほんとにきれいな銀世界だったね。
ところで、今日は朝から出かける用事があって、少し重いけれど「エイヤッ」とばかりに「Dogs and Demons」(ALex Kerr)という本を持って出た。おもしろいタイトルだけれど、これは中国の古い話に由来するそうだ。ある高名な画家に描くのに難しいのはなにか、描くのに簡単なのはなにか、と問うたら、難しいのは犬、簡単なのは魔物という答えが返ってきたそうだ。時々中国の文化の高さに感心してしまうのだが、長い歴史を持つかの国はほんとにすばらしいアート、踊り、調度品、料理などを生産する。文化革命の時にその価値感がひっくり返されたとしても、復活してくるに違いない。またまたラジオの話だが、あるけちな中国人の男が「よく働き食べないお嫁さんをもらいたい」と願ったそうだ。その願いは叶い、彼はそれに匹敵する妻を見つけ自慢をしたくてとまらない。しかし実際にはその妻は山姥で、夫の前では何も食べずによく働き、夫が出かけると、頭にある妖怪の大きな口におにぎりをがぼがぼと放り込んだのだって!とても中国的な話だ。
それでDogs and Demonsの中でAlexさんは消えてしまった日本の文化、消えてしまった日本人の文化の心を訴えている。最近読んだ堀文子著、「ホルストの木の下で」という本にも同じような事柄がかいてあった。彼女のご両親が心して子どもたちに伝えた本物の心。
そのようなことはさして深く考えずに日々を送っているが、そろそろきちんと考えたい、と思うようになった。でもどのようなものが文化的というのだろうか。まだ2章くらいしか読んでないDogs and Demonsだが、せっせと読むことにしよう。

by sakura_mohila | 2018-01-23 18:45 | Comments(0)  

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