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村の変化

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あたりまえのことだけれど、私たちの生活は変化する。この一日は決して同じ日がない。何万年も、もっと長い間、日が昇り日が沈み・・・と太陽が昇り、沈むことは繰り返しかもしれないけれど、同じ日は2回はない。自分も同じことをしている生活に見えるけれど、その実、同じ日は2回はないのだ。同じ人が決して存在しないように。なんだか不思議な気持ちになってくる。
サクラモヒラの村の女性たちのリーダー、カジョルレカさんからメッセンジャーに返事があった。"I'm a little better now than before"
普通の会話のやりとりに思われるかもしれないけれど、過去のバングラデシュの村の状況を経験している私としては、なかば覚悟していた。小学校の音楽の先生も、家事の手伝いに来ていた女性も、「入院しました」という知らせから2~3日後に、「亡くなりました」が普通であったのだ。
自分がバングラデシュの村と関り始めてから、30年近くが経ようとしている。国も、村も変ったのだ。
カジョルレカさんは持病がある。でも、彼女が自ら、メッセンジャーに送ってくれた知らせは、ほんとに嬉しかった。彼女もそうだけれど、このパンデミックが復活したら、もっと先に進むぞ!という気持ちになった。
とりあえず、村の人たちが使えるように銀行においてあるお金がある。その利息を彼女たちのウェルフェアに使いたい。シードのお金を置いておきながら、皆で考えることにしよう。



# by sakura_mohila | 2021-06-11 12:13 | Comments(0)  

届いた荷物

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暑さがやってきました。パンデミックになにかと気をとられて、季節の移ろいに少し鈍感になっているのではなかろうか、と懸念する時があります。今は日が一番長く、楽しいことも多いはずなのに、無表情に日を過ごしていたりして、まったくどうかしています。夏至のヨーロッパの思い出を楽しんでもいいのに、それさえも背後に追いやって、日常に追われている感じがしている。ふとわれに返れば、結構人生がもったいないことだ。
ところで、昨夜、テイラーのレザさんから荷物が届きました。入っていたのは、サマードレスと幅広パンツ。どれもコミラカディです。ドレスはオレンジ、紺、グレイです。幅広パンツはインディゴ。荷物はあと3個届きます。そしたら、久々にサマーセイルを考えています。
夏こその、気持ちのよいカディが揃っていますから、是非、お出かけください。
もう1つ、お知らせです。
夏に、移転します。場所は神社に近い、大宮駅東口です。ただいま、改装中です。今のギャラリーよりは幾分小さくなりますが、それなりに、よき空間を作るつもりです。今のギャラリーよりは駅からいくぶん遠くなりますが、その分神社の緑が近くなります。
いろいろな計画を展開したいと計画中ですから、是非、おでかけください。
詳しくは追って負ご連絡さしあげます

# by sakura_mohila | 2021-06-10 16:41 | Comments(0)  

パンデミックと村の女性たちの行く先

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どこからともなく舞いこんだ種が落ちて、我が家の庭の片隅で毎年花を咲かせ、株を増やしている日扇。初めて花を見たのは何年前のことであったろうか。植物が育って、決まった時期に花をつけると、その花にちなむいろいろなことを思い出す。親であったり、家族の誕生日であったり、幼い時に親と交わした言葉だったり・・・そのように過去のことを思い出すにつけ、それは1日、1日が全部繫がっているのだと、当たり前のことに改めて、深く心を動かされる。
サクラモヒラの村の女性チームのリーダーのカジョルレカさんが、ひどく具合が悪くダッカの病院に入院しているそうだ。娘さんが彼女の入院中の写真を送ってくれたが、彼女はマスクをして寝ている。娘さんは彼女のあやつれる英語で、発信してくるから、言葉が足りなくて、こちらは充分な情報を分かち合うことができない。これが病院のベッドでまがりなりにも笑っている写真であったなら、なんとか見守ろうという気持ちで治まるのだが、マスクをして寝ている写真を何枚も送ってくるのだ。1行の文面がある。"Help her".
これって、"Pray for her"という意味だろうか?私はhelpなどなにもできないのだ。それともお金を送れ、という意味だろうか?
村の女性たちが使えるようにと貯めてあるお金がダッカの銀行においてある。それを皆がビジネスが始まられるようにと願っていたが、彼女たちが医者にかかれるように、保険のシステムを作るべきなのだろうか。彼女たちの本音はなんだろう。
そういえば、彼女たちが花と結びつく思い出はなにもなかったことに気がついた。彼女たちが天国にいるような気になるためには、マンゴウやパパイヤやバナナがびっしりと実をつけるシーンが必要だ。
バングラデシュもパンデミックが深刻である。取引き先の職人さんは、困窮している。村の女性たちだってそうだ。きっとこの時期をベースに何かが変ってゆくだろう。村の女性たちが見つけるものは何だろう。


# by sakura_mohila | 2021-06-09 17:01 | Comments(0)  

残っていくこと

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朝も夜も、わずかな時間であるが、屋上の庭に出るのがほっとする。雨がふっていても、出てゆく。冬の間は寒さ負けをしていたけれど、今は季節もよいし、花や鳥や月や星がとても楽しみだ。
サクラモヒラの今後に向けて考えることが山ほどある。考えるよりも先に、行動しなかればならないことがもっと大きな山としてある。
なんと難しいことだろう。自分のようには人は動かない。動かしていかなければいけないのに、自分の意図が理解してもらえないもどかしさ。特に今はそれができにくい時だ。
それでも、まずはにこにこして、・・・それからどうしようねえ。たよりにならないリーダーだ!
3年近く営業をしてきた、大宮東口、押田謙文堂書店さんの3階のギャラリーは、夏に移転します。
詳しくは、追ってお知らせします。


# by sakura_mohila | 2021-06-07 12:15 | Comments(0)  

コミュニティ

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朝、日本に住むバングラデシュの人たちから電話があった。日本に住むバングラデシュの人たちは日本化しているから、直接、お金の話をする人たちはあまりいない。それとなくまわりを固めてから、お金に関係する本題に入る。しかしそれも、お金があまってこまる、という話は私には来たことがなく大抵はその逆のケースで助けを求めに来ることがほとんど全部だ。こちらだって、かじられるすねはほとんどないと思うけれど・・・
コロナ禍で、皆、本音は困っている。そのうち、なんとか皆でできることを考えることにしよう。
毎月の第1日曜日は、地域の通りの清掃活動の日になっている。それに加えて、今日は夏用の花をプランターに植え替える作業もあった。
今朝は雨粒が時々落ちていたけれど、知り合いのご夫婦が参加してくださった。奥様が病気を患われ、しばらくご無沙汰していたのだ。とても懐かしく、とても嬉しい気持ちになった。
その時、話をしていたら、私のフェイスブックを楽しみにしていてくださる、ということであった。特別なことなどなにもないページなのに。「ありがとう!」
しかし題材になるのは、ほとんどの場合、生活周辺にある小さな自然だ。出かけることが少なくなった人たちには、ただの風景が喜びかもしれない。
しかし、それに劣らず、バングラデシュの知り合いが楽しみにしてくれている。
そう考えると、ただのページも続けていきたい。ただのことを積み上げながら、人は人生を作っていくのだな、と思うからだ。
ただのこととか、ただの人とか・・・なんでもなく生きる自然体こそ、ただの価値だよね。


# by sakura_mohila | 2021-06-06 13:30 | Comments(0)