毎月、第2土曜日の10時半からは、樫野紀元先生の「人間学講座」の日でした。樫野先生は、実は建築の専門家でいらっしゃいますが、退職後のお仕事として「人間学」の講座を続けていらっしゃいます。すでにSakura Mohilaでは10年以上のクラスをお持ちです。
その10年以上の間には、いろいろな講座が展開しました。 2026年1月からは、初めに戻って、今日は「アリストテレス」__国家のあり方を説いた人__でした。歴史の中の人が、考えていたことを学ぶのは、おもしろいですし、数百年前の人たちが、近しい人に思えます。 写真の刺し子は、養蚕のシルクを2枚に重ねて、刺し子を施したドパッタ(ショール)です。同じような色合いのシルクにバティックの花模様。牡丹色の濃淡で、表と裏に使い、赤い糸で刺し子を施しています。 身体に纏うと、シルクの暖かさが伝わります。
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by sakura_mohila
| 2026-02-14 14:45
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Galleryのテーブルに布を広げていた。いろいろな手仕事の布を広げながら、布一つで変わるイメージにスタッフと顔を見合わせた。Sakura Mohilaには、いろいろな布が出てくるが、テーブルに広げた時、ほとんどの布は、様になる。それなりの雰囲気を作り、部屋をそれなりに整えてくれる。
Sakura Mohilaの仕事を頼んでいるある会社は、古い歴史を持つ。歴史を大切にしている傍らで、この会社は西洋にもルートを持ち、創業者の家族は、西洋の暮らし方をしている。ここに来ると、おいしいコーヒーが飲めるし、紅茶のマナーも英国式に出してもらえる。 テーブルには、手作りのクロスがかけられている。ノクシカンタだったり、バティックだったり・・・どの布もそれぞれの雰囲気を持って、上手に空間を支配している。行くたびに、大好きな場所である。 写真のノクシカンタは、藍染めに刺し子を施したもので、Gallery Sakura Mohilaで17日から写真展をすることになっているアニスルさんの郷里で刺されたものである。一見、なにも特別な印象をもたなかったけれど、ひとたびテーブルに広げて見たら、波を打つように模様がつけられて、とてもおしゃれだ。 地の染めも、藍の濃淡で染め分けられて、さらに刺し子を施してあるのだ。 デザインした人がいるのだろうか?それとも、農家の女性が無造作に刺したものであろうか? そのような背景も知りたいと思うけれど、いったいいつ頃に制作されたものであろうか? 写真展の会期中に、この布の展示があります。
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by sakura_mohila
| 2026-02-13 18:38
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春の足音は聞こえるけれど・・・なかなか遠い暖かな春。光ばかりが輝いて、夕方の時間が遅くなり・・・やはりこんなふうに春になる時を楽しみながら、ほんとの春がいつのまにか来ているのだろうか。それにしても、齢を重ねるとともに待ち遠しい春・・・戦地の人などは、どんな想いで春を待つのであろうか?
写真は、「ジャムダニ」という織物で、バングラデシュの特有の織物です。正確には縫い取り模様と言っていいかもしれません。ユネスコ無形文化財に登録されていて、世界最古の”織物”です。一段を織るごとに、模様を縫い取ります。模様は花や幾何学模様です。ペルシャから伝わるイスラムのパターンを縫い取ります。この写真のジャムダニ織の素材は綿です。 その昔、バングラデシュの首都、ダッカ(当時はインド)のあたりは、世界で最高の綿を産出しました。細くて艶のある綿で、絹よりも美しかったそうです。その綿の織物をモスリンとよんだのですが、マリー・アントワネットが、ドレスに仕立てて着ていらっしゃいます。しゃなやかで、美しい羽衣のようなその織物は、手間がかかる分、高級で、庶民には手の届かない綿でした。しかし、産出するのは、貧しい人たちです。 麻や羊毛しかなかった西洋では、アジアのこのやわらかな綿が極楽からの贈り物のようにおもわれたことでしょう。 それゆえに、貧しかったバングラデシュからは姿を消していました。その後、ミュージアムでは見ることができるようになり、最近ではお店で買えるようになりました(簡単ではないけれど・・・) モスリンではないジャムダニは、作られています。時間のかかる織物なので、簡単に手に入れることはできませんが、バングラデシュの女性たちは「ここぞ!」という時にはジャムダニを着ます。柄が細かくなるほどに、お値段は上がります。 写真のジャムダニは、2月にGallery Sakura Mohilaで写真展をするアニスルさんの郷里で作られたジャムダニ織です。素朴で、親しみやすい印象の織物です。期間中の展示もあります。
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by sakura_mohila
| 2026-02-12 18:15
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我が家の庭に、雪割草や沈丁花の花が見え始めました。昨年は、配達で、球根や土や肥料をいっぱいオーダーして植えたので、花の季節を楽しみにしています。自分では、なかなか行くことのできない園芸店ですが、カタログで家まで届けてくださる、というシステムに感謝。
Gallery Sakura Mohilaの2月の催しは、コンドカル・アニスルさんの写真と、彼の郷里の女性たちの手による針仕事の展示・販売です。 アニスルさんの写真展のチラシに使われている写真は、とても風情があります。数年前に、自分もこの風景の道を通ったことがあり、一見の印象は、アニスルさんと私はとても違う人だと信じていますが、案外、似たような感性をもっているかもしれない、と彼の写真のアングルを見て思う時があります。 この道の風景を通りながら、自分は遠い東インド会社の頃に思いを馳せていました。行ってきたところがそれに関係する場所であり、その時の帰り道の夕暮れの中で見た風景です。同じような風景はバングラシュのあちらこちらにあるので、違う場所にいて、見た場所に違いありません。 日本人の私には、異国情緒の中で、19世紀の歴史の風景をみているかのようでした。あまりにも美しくて、自分の中では忘れることのできない風景です。 果たして、西洋の人は、この風景をどのようなイメージで心に残したのか、とても興味が湧きます。 学生時代に読んだ”A PASSGETOINDIA”(E.M. Forster)が無性に読みたくなって探しましたが、当時の本はどこにもなく、インターネットで注文を出しました。 読もう、読もうと思っているうちに、その本もどうやら整理したようで、もういちど注文を出すか!という状況です。西洋とアジア・・・歴史を重ねる中で、西洋人の目に映るアジア、アジア人の目に映る西洋・・・というテーマはとても興味深いです。 Sakura Mohilaがバングラデシュにかかわってスタートした歴史を想うと、布でさえも、西洋とアジアを強く結びつけて、展開したことの一つ、ひとつがとても面白い物語を展開します。 自分がかかわった30数年とこれからのことに、喜びを感じます。 Gallery Sakura Mohilaの活動を通して、少しずつ、表現していきますね。
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by sakura_mohila
| 2026-02-11 18:03
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2月の雪は、大変なことも運んでくるけれど、これで冬が終わる、という儀式のようにも思われる。そして春の足音が少しずつ、耳に届くようになってくるのだ。寒さに耐えかねて、時々休んでいたのだが、反省して朝の散歩に出たら、河津桜が花を開き始めていた。なんだかんだと言っても、春は来るのだ。”If winter comes, can spring be far behind?”「冬来たりなば、春遠からじ」いつも思い出す。大学時代に 勉強した詩。
2月になったばかりの朝の空は、月と頭をのぞかせた太陽が同じ空に見えて、とても楽しい。散歩の帰り道では、月が金色から、大根の薄切りのように薄い白になって、それも毎日のことなのに、飽きることがないのも感動する。 寒桜を水辺に見るのも楽しみにしているが、今朝、雪の後に、河津桜がほころび始めていた。 寒がりのせいで、雪は歓迎しないけれど、ほんとは、冬に別れを告げるために必要なのだ。「節分」ほんとに、よく表現したものだ。 ついに、新しいコンピューターを買いました。明日、届きます。コンピューターが使えない半月くらいの間は、ほんとに不便でした。 2月のGallery Sakura Mohila の行事は、コンドカル・アニスルさんの写真展です。彼は20年以上を日本に暮らすバングラデシュ人ですが、来日した当社は世界でNO.1の最貧国からやってきたのでした。もちろん、大勢の同国人たちからの期待を背中にずっしりと積んでいたのです。 写真は、バングラデシュの風景とそこに暮らす人たちの光景が中心です。写真家になりたくて、四苦八苦をくりかえしたアニスルさん。今は少し写真家としての芽が出始めたところです。 そして祖国への恩返しに、ボランティアをしているアニスルさんのお話と、布の手仕事の背景を中心に、2月22日(日)2時からお話会を計画していいます。私も、30数年をバングラデシュに関わった者として、二人でお話会をしたいと計画しています。 お茶とケーキも準備します。参加費は¥1000です。是非、お出かけください。 お茶はバングラデシュのオーガニックティ、お菓子は葉菜さんからのコリアン薬膳のケーキです。
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by sakura_mohila
| 2026-02-10 16:31
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