水仙

花屋さんの前を通ったら、水仙が出ています。少し多めに買って帰ったら、部屋の中に香が広がって・・・ほんとに水仙はよい香です。少し冷たい風の吹く場所で咲きにおう水仙が見たくなりました。よし、さいているかどうか、明日はその場所を通ってみよう!
水仙といえば、小さい頃、きっとテレビが普及し始めたころだと思いますが、その頃に見たか聞いたかした唄をしきりに思い出します。そのドラマか何たるか、は何も覚えていないのに、その曲も歌も、弾くことができるし、歌うことも出来るくらいです。インターネットで見てみたら、出てきました。そして私の記憶した歌の文句は95%正解でした。
「♪鳥も通わぬベタンネの 山また山の山奥に 乙女のごとく恥じらいて 黒水仙の花さけり♪」
山また山の山奥に・・・という表現が想像を膨らませ、黒水仙がもっと限りなく想像を広げてゆく。この桃源郷のような場所がずっと気になって今に至ったのでありました。

明日はサクラモヒラのクリスマス会です。お時間のお許しになる方はどうぞお出かけください。
NECCO : さいたま市大宮区下町2-3-9  048-641-5011  ワイン居酒屋 2時~4時

オーナーさんご夫婦とは長いお付き合いです。小さな場所ながら、彼らがオープンした第1号のお店です。手作りのお料理はとてもおいしく、私は時々伺って、食事を楽しみます。
当日は「'T Was The Night Before Christmas」の朗読、Amazing Grace とWhite Cristmasを皆で歌います。伴奏はフルートとオカリナ。サクラモヒラには80歳代の人たちが通っておられるクラスがありますが、毎年、このクリスマス会を楽しみにしてくださっています。




[PR]

# by sakura_mohila | 2017-12-16 15:14 | Comments(0)  

The Night B efore Christmas

Moore の "'Twas The Night Before Christmas"という詩はアメリカ人なら誰でも知っている詩であるけれど、この古い詩を絵入りで見ているととてもおもしろい。最近、「アメリカのインテリアの歴史」という本を読んだばかりなので、開拓期のアメリカの時代背景がとてもおもしろい。「若草物語」は子どもの頃、親に読んでもらったり、自分でも読んだり、映画も見たりして、とても心安らぐ話だったけれど、その背景が彷彿として、この「"Twas The Night Before Christmas」という詩も何度も暗唱してしまう。家はまだ開拓期の時代を引きずっていて、地下室にはねずみがいたり、寝る時には寒くないように、髪をネッカチーフやキャップで覆ったりと、若草物語をそのまま見ているかのようだ。開拓期の家は床や壁から隙間風が入ったので、寒さを防ぐためにカーペットを敷いたり、壁や窓辺を布をたっぷりと使ってかざったのだ。しかも当時は、カディの綿なのだ!
カーペットの模様のデザインはムーア人の文化から来たものだが、壁紙のパターンもカーペットから取ったりと、カーペット、カーテン、壁紙の歴史でさえも、少しかじってみると、とてもおもしろいものだ。
この歴史の中のアメリカと現代のアメリカの差はなんだろう。もっとも日本だって同じことだけれど・・・

[PR]

# by sakura_mohila | 2017-12-15 19:00 | Comments(0)  

クリスマス

クリスマスは1年で一番好きな時である。クリスマスキャロルやギフトやカードなど、ほんとに好きな時である、難はこの時がとても忙しい時であり、充分に楽しむ時間がないということだろうか。しかし昨日、大きな花屋さんの店先にいくつも、いくつも華やかなシクラメンの鉢が並んでいた。赤、ピンク、白・・・確実にこのように立派な花を咲かせる鉢を供給する花農家の人たちも驚嘆に値する。
何年か前に、イスラエルを旅して野の花の写真を写している写真家の人の本を見ていたら、野生のチューリップやシクラメンが岩っぽい丘の上に咲いていた。シクラメンを野の花と想像したことがなかったので、とても強い印象としてその写真が頭に残って忘れることがない。野に見る花はほんとに可愛らしい。イスラエルはともすれば、戦いばかりが印象に残ってしまうので、その野の光景はいつも思い出す。
クリスマスって、戦いを忘れて、福を分け合う時であると思うけれど・・・

[PR]

# by sakura_mohila | 2017-12-14 18:20 | Comments(0)  

今月のギャラリー

f0202221_14354067.jpg
f0202221_14360328.jpg
f0202221_14363692.jpg
サクラモヒラの大宮のオフィスをお借りしているビルの入り口をオーナー様のご好意によりギャラリーとして使わせていただいています。まだ始まって、日も浅いのですが、その入り口の絵を昨日は入れ替えました。
今のところ絵は、サクラモヒラのバングラデシュの小学校の子どもたちが描いた絵です。今回はそれに「月夜のフラミンゴ」のブロックプリントのカディを展示しています。お通りになることがあったら、是非ご覧ください。クリスマスにはクリスマス用、正月には正月用のディスプレイをしようと思っています。
今回、サクラモヒラが充実したのは、ブロックプリントです。いったん、やり方の行程が出来始めると、バングラデシュの職人さんたちもやっと稼動し始めます。なんでもないことなのに結構時間がかかり、やっとこぎつけました。楽しい空間を作るようにがんばります。一宮通りをお通りになるときには、是非立ち寄って、ごらんください。

[PR]

# by sakura_mohila | 2017-12-12 14:37 | Comments(0)  

二葉亭四迷

「漱石の人を見る眼」という冊子を送っていただいた。お世話になった藤田先生が、ある会合で講演なさったものを送ってくださったのだ。
その中に、二葉亭四迷のことが描写してある。たまたまラジオの深夜便で、二葉亭四迷の小説(タイトルはすでに忘れてしまった)の朗読を聞いていたので、興味を持って読んだ。学生時代に、読むべきだったかもしれないが、名前とその他テスト用の知識だけで終わってしまった名前が、何年もして自分の生活の中にはいってくるのもおもしろい。正直な話、彼の小説にはあまりのめりこめないのだが、彼の生き方をその文章の中に読みながら、明治の人はずいぶん自分に正直だったのではないか、と思うのだ。良くも悪くも、自分の意に染まない仕事はやめる・・・そして自分のキャリアを積み上げた人生だったが、簡単に辞めるわりには次の仕事がちゃんとキャリアアップしているから、よほどなにかが彼の中にはあったのだろう。現代は、生活のためにがまんして働き、やさしい言葉を使って決してだれをも傷つけない言い方に終始するのだ。
まだ未熟な管理社会の明治に、ふっと入ってみたくなる時がある。

[PR]

# by sakura_mohila | 2017-12-09 19:13 | Comments(0)  

栗甘納豆をお土産に頂戴しました。とても大きな栗で、渋皮もついていました。そう言えば今年はマロングラッセを食べることを忘れていました。毎年、楽しみに、1箱買って、わいわいと楽しみに食べていたのに。買い物にも行かなくなって、宅配は便利だけれど、何かを忘れてしまうから、便利さには注意、注意!
ダッカで苺売りを見たことがあります。つぶは日本の苺に比べて小粒です。薄いプラスティックに入って、500円くらい。バングラデシュの500円の価値です。少年が渋滞の車の隙間を売り歩いていましたが、どんな人がかうのでしょうか?
時々、渋滞の物売りの人から買う人はいるのかなあ、と気になるときがあります。花はいいかもしれない。ばらの花束やロジョニゴンダの白い香のある花束など、なかなかいいなと思います。タオルや本、水、切ったきうり・・・物売りはさまざまですが、やせた赤ちゃんを片手に抱いて飴を一粒単位で売っている女性、たばこを1本単位で売っている少年・・・このような人たちはだんだん減っています。
障害のある子ども、おじいさんには人はお金を出しています。以前に知り合いだった運転手さんは、毎日6人にお布施をすることを自分の義務にしていました。障害のあるおばあさんはあまり見ることがなく、彼女たちはたいていしっかりとしていて、堂々と物乞いをしています。
ある時、美しく若い女性が陽気に渋滞で動けずにいる私たちのところに来ていいました。「色が黒くて結婚できなかったから、ご協力を」彼女は陽気だし、ファッショナブルだし、惨めな様子はなにもなく、物乞い箱までおしゃれでした。隣にいた男性は、何も言わずに比較的大きなお札を入れました。彼の喜びも大きかったのです。

[PR]

# by sakura_mohila | 2017-12-08 18:47 | Comments(0)  

能力

f0202221_17530976.jpg
f0202221_17523200.jpg
昨日、サクラモヒラの村の女性たちの初めての創造によるクロスを買われた方の話を書きました。彼女は、ご自分の部屋の鏡のカバーに、同じ系統のものを選ぼうとしてサクラモヒラの展示会にお見えになりました。しかし気に入ったものがありません。彼女がおっしゃるには、「洗練されてしまって・・・」ということでした。しかし、同じ系統の注文をしてくださるにあたり、お持ちくださった2年前のクロスを見て、そこにいたスタッフや数人は、思わず息を呑みました。力強い2枚のクロスがひろげられたのです。確かに、裏側がきれいになり、全体的に整ってきましたが、この感動を与える迫力は消えているのです。
日本のスタッフも揃っていたので、「初心にかえろう」と言ったけれど、何が原因だったのだろう、と今でも心から離れません。人に、裏が汚い、とか、全体的に汚い、とかいろいろなことを言われて、それを直そうとして、一生懸命にやったつもりが、牙を取り除いてしまったようです。ほんとに彼女たちに会って、また「作ろう!」とただ言ってみたいです。自分の狭量が情けなく、穴がなくても入りたいです。

[PR]

# by sakura_mohila | 2017-12-07 18:06 | Comments(0)  

「寧」販売会が終わりました

伊奈町までお運びいただいてありがとうございました。
販売会を終了しました。次は6月22日からです。

寒かったですけれど、空気がきれいで、1週間は楽しい時でした。スタッフたちも忙しいながら、気持ちのよいときを過ごしたようです。秋の実をいろいろと目にしたり、山茶花やお茶の花を見たり、と環境を満喫して、また次の販売会の予定を立て始めています。

この場所ですでに数年間、お世話になっていますが、お客様たちも増え、それぞれの方たちが成長を楽しみにしてくださるので、それもまたこちらの励みになり、決してそのようなご好意を裏切りたくない、といつも思います。

[PR]

# by sakura_mohila | 2017-12-06 19:46 | Comments(0)  

月夜

伊奈町から駅に向かう時、雲間からでた月がほんとに大きかった。初めは雲の後ろから光が見える程度だったのに、知らない間に顔を出し、それがなにもない伊奈町の空に大きく、大きく、釣り下がっている。大宮に帰って、同じ月を見たけれど、建物や木々の上に見えて、満月に近い形ながら、やはり小さく見えるのだ。
 公園の横の道を通って帰る時、まわりに人のいないことを確かめてから、水辺の道を少し通る。水鳥たちが月夜の明かりの下で、楽しそうにおしゃべりをしているのが、よく聞こえ、それは幻想的に楽しい瞬間なのだ。水かきの音に混じって、ぺちゃ、ぺちゃと絶え間なくしゃべっているのが聞こえるけれど、しゃべっている本人(鳥)もさることながら、聞いている人(一人)もほんとに楽しい時間である。
 今朝、その池の道を堂々と歩いていたら、お池のまわりで鳥をめぐって知り合った人が、「もうすぐがまの根を掘ってしまう。池の底を掃除したときに復活したがまが増えて、景観が悪いので数千万の予算を取ってがまを撤去する。そしたら鳥たちが来なくなるよ」
ほんとにそんなことがあるのだろうか?ががまが景観を損なわせているなんて、私には考えられない!

[PR]

# by sakura_mohila | 2017-12-05 18:58 | Comments(0)  

ちょっといい時間

ただいま伊奈町のギャラリー「寧」で、カフェと母屋の両方で展示会です。
5時をまわって、カフェで熱いコーヒーで一息して帰ろうと、スタッフのノリちゃんとカフェに座りました。カフェで、お世話になっているお客様が待っていてくださいました。サクラモヒラのカディのクロスをお買い求め下ったのですが、それをプレゼント用にと、包みなおしの用件でした。
そしてなんとなく、彼女の演奏楽器、「オルゴール」の演奏をお願いしたいという話がカフェで持ち上がりました。クリスマスが近いこともあり、彼女はクリスマス・キャロル用の曲を準備してあったのですが、手回しオルゴールで急遽、クリスマスキャロルの時間になりました。カフェの薪の暖炉も暖かく、オルゴールの静かな音色もその場にマッチしました。お嬢さんを亡くされたり、ご主人を亡くされたり・・・という悲しみを抱えた方たちもおいでになって、オルゴールの音色を媒体にしながら、皆でとても良い時間を共有できました。
ほんとに「寧」はそんなことが自然に発生するすばらしい場所です。このような場所にすでに何年お世話になっているのだろうと、そのようなことも喜びでした。

[PR]

# by sakura_mohila | 2017-12-04 19:30 | Comments(0)